閻魔大王 善養寺 江戸三大閻魔
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    1月16日

     

    境内に入ると正面に本堂が見えます。

     

     

    えんま

     

     

      善 養 寺

     

     善養寺は、天長年間(824〜833)に、開基である慈覚大師が上野山内に創立したと伝えられる天台宗の寺院で、正式には薬王山延寿院善養寺という。

     江戸時代の寛文年間(1661〜72)に下谷坂本(後の下谷区善養寺町、現台東区上野公園)に移転した後、境内地が鉄道用地の拡張にかかるということで、明治四五年(1912)に北豊島郡巣鴨村大字巣鴨字庚申塚三四七番地(現在地)へ移転し、現在にいたっている。

     本堂には高さ三メートルの木造閻魔王座像(豊島区登録有形文化財)が鎮座し、広く信仰を集めていることから「おえんまさまの寺」とも呼ばれ、また、杉並区松ノ木三丁目に所在する華徳院、新宿区新宿二丁目に所在する太宗寺とともに、江戸三大閻魔の一つとしても親しまれてきた。

     境内には、寛永六年(1629)造立の石燈籠をはじめ、延宝八年(1680)の駒形庚申塔、天明八年(1788)の宝匡印塔、また江戸時代中期に陶工・絵師として活躍した尾方乾山の墓(東京都指定旧跡)や、フランスでジュリオ・キュリー教授(キュリー夫人の娘婿)の指導を受けた原子物理学者湯浅年子の墓など、多くの貴重な文化財が残されている。

     

       平成十四年三月

                                   東京都豊島区教育委員会

     

    posted by: 1513neoya | 閻魔詣 | 04:05 | comments(0) | - |